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仕事への取り組み方 vol.2

どーもです。

前回に引き続きです。

前回分はこちら
http://p-labo.blogspot.com/2017/11/blog-post_4.html

早速本題ですが

何故コストUPが難しいのか??

について僕の考えは、

一番は価格競争(それが全てだとは思っていません)

が要因だと思っています。

解説すると、

世の中には沢山のアパレルブランドがありますね。

大きいブランド(メーカー)さんは自社でパタンナーを雇って

いる事が多いですが、自社にパタンナーが居ないブランドさんは

外注を使ったり、縫製工場(OEM含む)に型紙も含めて依頼したりします。

型紙を作る仕事だけで人を雇うにはそれなりに型数が必要です。

それならば、【パタンナーと生産管理をやってもらう】など

パタンナー以外の仕事も任せれば良い!

という判断も出来ますがその場合は

CADやプロッターなど型紙作成にかかる機材は遊びの時間が多くなります。

何を良しとするのか??

によって判断は変わってきます。

なので

外注に任せる!

という仕事が無くなるという事は無いように思います。

そうなると外注の出番なのですが、、、

前回書いたように、パタンナーとはとても独立しやすい仕事だと思います。

つまり、ライバルも多いです。

しかも、

子育ての合間にCADのみ導入して仕事を続ける!

という場合も結構あります。

そうなると、、、、、

自ずと単価は下がっていきます。

なぜなら、

パタンナー数人を雇う会社



1人で空いた時間に自宅で行う個人事業

の価格が同じになる可能性は低いからです。

作業にかかった時間にかかる対価と書きましたので

文字の通りに捉えれば同じ条件に思うかもしれませんがそうではありません。

事務所を借りれば家賃を始め諸々かかってきますし、どこまで設備投資するのか?

という問題もあります。

なので尚更、人を雇用しているパターンの会社は

なにか差別化できる方法を探る事が必須だと思っています。


パタンナーとは技術職なんだから

それだけで差別化できるじゃないか!

腕が良ければコストUPも問題ないだろ!!

と思う方もいるかもしれません。

厳密に言えばその通りだと思います!

ですが、その

個人個人の違いを把握するためには同じ仕事を

別々のパタンナーに依頼しなければなりません。

その手間とコストをかけるのは中々難しい事だと思います。

更に、

CADの登場は大きな変化だったのではないかなぁと思います。

実際その変化の時期に僕は立ち合えていないので絶対とは言えませんが、

手引きでパターンを作っていた時代は、時間がかかる分コストももう少し高く、

技術的な参入障壁も高かったのではないかなと思います。
(コスト的な参入障壁は無いに等しいですが。ww)

その変化の時期にCADをいち早く導入していた外注のパタンナーさんに

お話しを聞かせてもらった事があるのですが、

あの頃はめちゃめちゃ稼いだ!!

と言われてました。

うらやましい限りですね~www

まだ書きたい事があるのでまた書きます!www

今日も時間が無くなってきたのでここらへんで!!

ではまた!












仕事への取り組み方 vol.2 Reviewed by P.labo on 5:40 Rating: 5

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